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読書感想文

禁断の書『ブログ飯』へのささやかな抵抗

投稿日:2015/11/11 更新日:

book_blogmeshi

ここに一冊の本があります。

ブロガーを名乗る者なら誰しも一度は聞いたことがあるでしょう、『ブログ飯』というタイトルを。

この本は多くのブロガーを闇へと誘ってきました。禁書、魔書と呼ばれ忌み嫌われてきたのです。

ついに私も禁断の書を開いてしまいました。レビューを書こうかと思いましたが、いろいろ躊躇われることも多いので、内容にはあまり触れず、ただぼんやりと感じることを書き連ねてみます。

禁断の書『ブログ飯』

「ブログ飯」という言葉はこの本の著者である染谷昌利氏(@masatoshisomeya)が考案した単語です。

お笑い芸人の『笑い飯』が「笑いで飯を食う」という意味を込めたように、「ブログで飯を食う」ための本になっています。

内容はものすごくやさしいです。今ならブログ論的な記事に当たり前のように書かれている内容です。私も似たような記事を書いた覚えがあります。

『ブログ飯』に憧れる人はいろんなブログ論を読んでいると思います。この本を手にしたとき、おそらく「どこかで読んだことがある」。そう感じるのではないでしょうか。

では、この本に価値はないのかといえば、そんなはずはありません。

この本には染谷昌利という人間が9年かけて作り上げたいくつかの答えが載っています。人によって、時期によって、経験によって得られるものは違うでしょう。ですが、必ず何かしら得るものはあるはずです。

少なくとも私はこの本を読んで、いくつかの気付きを得ることが出来ました。数ヶ月後、読み直したときにはまた別の気付きがあることでしょう。今から楽しみでなりません。

▼下のリンクから冒頭の試し読みができます▼

 

『ブログ飯』宣言は炎上を生む

ブログで飯を食う!と声高に叫ぶと、なぜか炎上するようです。

「世の中はそんなに甘くない!」

んー、失敗したら、そのとき考えたらいいんじゃないですかね?

最近は知りませんが、過去に何件か見た気がします。誰が何で食っていこうが、多くの人にとってまったく関係ないことなのに不思議です。

 

他人の人生を心配してるヒマがあったら自分とこの記事でも書いてたらいいんじゃないですかねヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

ブログで飯が食えるのか

食ってる人がいるんだから食えるんでしょう。

ただ想像している飯の食え方かどうかはわかりません。

毎日PCに向き合って数時間記事を書いた対価としてふさわしい金額を得られるのかもわかりません。

ブログで飯を食うといってもやり方は様々です。

このブログであれば「Google Adsense」「Amazon アソシエイト」「楽天アフィリエイト」「A8.net」などの広告を載せることで、対価を得ています。

広告に頼るにしても、それぞれの広告形態に特化したつくりと内容にすれば収益が増えるのは自明ですし、何より広告以外でも収益を得ることは可能です。

たとえば著者の染谷氏はコンサルタントやセミナー、執筆での収入があります。これも発端はブログであることを考えれば『ブログ飯』のひとつの形態です。

ブロガーとアフィリエイターと

なんかブロガーとアフィリエイターって変に区別したがる人が多い気がします。

別にどっちゃでもいいんじゃないですかね。所詮呼び名なんですし。

私自身はブロガーを名乗っていますが、現在の収益の中心は物販アフィリエイトです。ええ、カメラです。

ただあくまでもメインはブログで、おまけとしてアフィリエイトをやっているんですよーというスタイルです。ガチで生活かかってるなら、もっとちゃんとやります。

私の中ではここがブロガーとアフィリエイターの境目かな?って思っています。

なんでこんな話を書いたかというと、ブログを書く目的を明確にしたいからです。

収益がしょぼい私が偉そうに言えたことじゃないんですが、売れるものを扱えばある程度は勝手に売れるんです。私の場合は「Canon EOS Kiss X7」ですね。常にカメラランキングの上位にいてくれるおかげで、それなりに売れてくれています。

キャッチーなコピーやサイトの構成、導線など、しっかり作りこまれているに越したことはないですし、ABテストで少しでもCV(成約率)を上げようとされているアフィリエイターさんはすごいと思います。

私もそういうのちゃんとやってみたい想いはあるんですが、今は適当に更新してある程度お小遣いもらえたらそれでいいかなーってなっています。

あれ?結局私もブロガーとアフィリエイターを区別しちゃってますねヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

 

本書を読んで私が得た気付き

ちょっと話が脱線していっているので、本の話に戻します。

ベネフィットを意識するということ

一通り読み終えた私の中に一番残ったフレーズは「ベネフィット」です。

ベネフィットというのは物を買ったりサービスを受けた人が得られる価値のこと。収益化を目指すのであればこれをしっかりと意識する必要があります。

例えばこの記事の序盤で書いた文章をもう一度書きます。

少なくとも私はこの本を読んで、いくつかの気付きを得ることが出来ました。
数ヶ月後、読み直したときにはまた別の気付きがあることでしょう。今から楽しみでなりません。

この文章の下にAmazonのリンクを貼っていますが、おそらくこの文章では売れません。ダメな例ですね。

収益化を考えるならばベネフィットをしっかりと意識して、「この本を買うとあなたにとってこんなにハッピーなことがありますよ!」と気付かせてあげる必要があります。

何当たり前のこと言ってんの?と思われるかもしれません。当たり前のことですが、私はすっかり忘れていました。

私の場合はこのフレーズが刺さりましたが、同じ内容でも読む人やタイミングによって改めて刺さることがあります。きっとあなたにしかない気付きを得ることができると思います。

書籍の力

これも最初に書いたんですが、どこかで読んだような話が多いです。

おそらく染谷氏があえてそういう構成にしているんだと思います。

難しいことは何ひとつありません。むしろ「こんな初歩的なことばっかり」と思う人もいるかもしれません。でも、結果が出るブログと出ないブログとの違いは、専門知識の量ではありません。案外些細なところにあるものです。

ブログ飯 表紙折り返しより

これは表紙の折り返し部分に書かれている文章です。

初歩的なことばっかりです。だから誰かがすでに書いていたっておかしくありません。

ですが、書籍の力はすごいです。少なくとも私はこの本を読んで、同じような記事は『ブログ飯』を読んで書いたんじゃないか?と思ってしまいました。

本ってすごいですね。

 

ささやかな抵抗

長い前置きも終わったので、ようやく抵抗します。

  • P89 視野が広がりハズです → 視野が広がるハズです
  • P110 土台を確率した → 土台を確立した
  • P197 自身のある内容 → 自信のある内容

おらぁ!!直さんかーーい!!

あとこのブログは1年以上運営して、収益は5万円以下なので根本的にダメらしいです。捨てろって書かれてました(´;ω;`)ブワッ

(2015/11/14 追記)
誤字は誤植だったそうです。私の手元で確認したのは「初版第4刷」です。第5刷以降は修正されると思います。

 

まとめ

この本に興味を持つのはブロガーだと思います。

これからブログで収益化を目指したい、ブログをやっているけど収益が伸びない。そんな方はぜひ一読することをおすすめします。

あえてここまで書きませんでしたが、本の構成としてところどころに【ワーク】が用意されています。同じ章内でもビギナー向け、中級者向け、ベテラン向けと目的達成への異なったワークを用意してくれているので、自身の成長に合わせて都度助けてくれる一冊です。

飯を食うところまで到達されているブロガーさんは小説として読んだらいいんじゃないかな。

以上、あめたま(@ametama_l2l)でした。

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